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シュペル530 (ミサイル) : ウィキペディア日本語版 | シュペル530 (ミサイル)
シュペル530()は、フランス・マトラ社製の中距離空対空ミサイルである。 == 概要 == その名の通り、原形となったR.530空対空ミサイルの発展型であり、ミラージュF1用のシュペル530Fと、ミラージュ2000用のシュペル530Dの2種類に分かれる。 シュペル530Fの開発は難航したが、原形となったR.530から射程は大きく伸びており、イラン・イラク戦争ではイラク空軍の主力兵器として活用された。アルゼンチン空軍によりフォークランド戦争でも使用されたが、全体的な劣勢もあって戦果は乏しかった。 シュペル530Dは、RDI レーダーに対応したドップラー・レーダーを使用したシュペル530Fの改良型である。最終段階においてアクティブレーダー誘導を使用することと、延伸された射程によって高い性能を期待されたが、MICAの完成により更新されつつある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シュペル530 (ミサイル)」の詳細全文を読む
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